第2回 オブザベーション

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 Xデザイン学校 大阪分校

 第2回 オブザベーション

2018年6月23日(土) ☂ 場所:ヤフー大阪

 

<1日の流れ>

 概論・説明 → ワークショップ

 

ワークショップの流れは、

 観察 → 分析 → 中間発表 → 問題発見 → 結果発表

課題は ”ゼリーのパッケージ” を考えるだ。

 観察はチームの一人がゼリーを食べ、それを他のメンバーでモデレーター、撮影、発言、行動にわかれて観察データを集めていく。

 データを集めるときは決して余計なことを考えないのが大切。途中で「おっ!?ここら辺に問題がありそうだ!」とか、勝手な憶測を立ててしまうと、どうしてもそこに集中してしまい、全体のデータの量を得られずに、本当の問題を見つけることが困難になってしまう。なので、観察中は余計なことを考えず "問い" が立つところをひたすら集める。ただ、データを集めることだけに集中。。。そして、分析の結果はこうだ ↓↓↓↓

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(※上部【”心理曲線”及び”作業ステッップ”】:エクスペリエンスフィードバック法、以下:上位下位関係分析)

 

 写真を見てもわかるように、データが偏っている。そして、注目したところ(赤枠)もやはり、データ量の多いところだ。無意識にも途中で余計な憶測を立てていたであろう結果となっているような気がする。ここで、いかに ” 無 ” になることが重要であるかがよくわかった。データを集めるときはどんなものでもいいから数集めることに集中。考えるのは後。

 

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  また、構造上の問題もある事を忘れてはいけない。それは他の似た状態の商品を考えることで見つけることが出来る。

 「なぜ、このゼリーは容器いっぱいに詰められて、汁もなみなみに入っているの?」

そんな商品は他にもある。

 例えば、豆腐もそうだ。豆腐も同じ状態で容器に詰められている。人の”脳”だって。タプタプの液が詰まった中に入っている。 ( 表現おかしいかな? )

 問題を探す中で、そこにはあらゆる種類の問題が混在している。その中でもここでは " 体験的問題 " を探さなくてはならない。他の問題に足を取られてしまっては、いくら時間があっても足りない。どんな問題なのかを、集めたデータより素早く見極めなければならず、やはりそのためにもデータは無条件にも多く集めるべきなのかもしれない。

 

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 「失敗して嬉しい (^^♪♪」

なんて言っている方がいた。

 

…なんで??

 

 確かに先生はいつも、「早く失敗しろ!!」って言っている。でも実際、失敗するのはとてつもなく悔しい。今回も、「また!?」って、自分を責めたくなる。ムカムカが積み重なって、ちょっと ションボリ(´・ω・`)。

 

 反省はしない!!

 反省するってことは、その時の自分の判断を裏切ることになるから。だから、ただ、その時の自分の判断が、結果、間違っていただけ。そうでも考えないとメンタルがやられて先に進めなくなる。

 

   失敗した😢 ⇒ 嬉しい😊 ( そこに学びがあるから )

 モヤモヤする😢 ⇒ 楽しい😊  ( 成長段階にいるから ) 

 

 心の底からおそう思えなくても、まずは表現からでも変換していこう。