第3回 ビジネスインタビュー

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Xデザイン学校 大阪分校

 第3回 ビジネスインタビュー

2018年7月21日(土)☀ 場所:ヤフー大阪

 

〈 1日の流れ 〉

ビジネスインタビュー ⇒ 現在のビジネスモデルキャンバスの作成 

 ⇒ チームで新しいビジネスをデザイン ⇒ デザイン後のビジネスモデルキャンバスを作成 ⇒ CVCAの作成 ⇒ チームごと発表

 

ビジネスインタビューでは、インタビューを先生が行い、そのインタビュー内容から現在のビジネスモデルを確認しチームでその会社をデザインした

 ポイント!!

  ①インタビューでは気になる点「なぜ?」を出来るだけ多くあげておくこと

  ②話し合いでは①の中から問題を一点に絞り掘り下げていく

  ③デザインでは思い切ったゲームチェンジを考える(リフレーミング、原型を留めない程、思い切った考えを!)

  ④そのデザインはコントロール可能であること

  ⑤ブラックボックスは入れないこと(やっていないことと、やらないことは別もの!!)

                                                                                                                                                                                              

ビジネスモデルキャンバス 

  3つの視点(ユーザー、企業、お金)に分けて、CS→VP→CH→CR→RS→KR→KA→KP→CSの順にビジネスモデルを考えていく

 ポイント!!

  現在のビジネスモデルキャンバス

     会社の現状をしっかり理解、把握すること

  デザイン後のビジネスモデルキャンバス

     どこで行き詰っているのか、何が問題なのか等を探り、把握する

     どのように変化したか明確にする

 

CVCA(Customer Value Chain Analysis)

  ビジネスモデルキャンバスで出来た考えを図におこす。

  人に見せるためではなく、サービスや、モノ、お金の流れを自分がわかるように矢印などを用いて図にしていく。

 ポイント!!

  出来上がりから、提供するものとお金の流れはどちらかが多くなりすぎていないか、または少なくなりすぎていないかを確認

  サービスをつくり上げるだけでなく、抜いていくことも大切である

  

  

最後に、

「そのビジネスは儲かるか?」を確認

 

しかし、これを聞かれるとつくりあげたデザインに自信を無くしてしまう気がする。

自信を無くすということは上手くデザイン出来ていないということなのだろうと思うが、もしデザインを考える途中で「儲かるか?」と考えてしまうと、安全性を考えてしまい、上手くリフレーミングが出来なくなってしまうように思えた。

 

 

フレーミング(reframing)について、 

フレームから外れて、または見方を変えて物事を考えること...言われても、イメージが付かない。

調べてみたところ、リフレーミングにも2種類の考え方があるようで、1つは状況のリフレーミング、もう1つは内容のリフレーミングである。前者はあるモノ(コト)を別の状況にあるときそのモノ(コト)はどうなるのかを考える方法。後者はそのモノ(コト)自体が他にどのような意味、または内容を持てるのかを考える方法。

 どちらにしても、まずは現状況理解が重要であり、そこから、はじめにすることは「言葉の定義を変える」ということ。定義を変えることは特に重要で、定義の変化が上手くいけば、ビジネスインタビューのところでいう③の「思い切った考え」を導き出すことにる繋げられる。また、社会はどんな変化をしているかも含めて定義を考えるとなお良い。

 

 ゲームチェンジというところでは、思い切って「おりゃっ!」というに飛び越えた感じにも見えるが、リフレーミングのところではそれらも繋がりをもっているようにも思えた。

 

 回を重なるごとに、たくさん用語?のような言葉が増えていき、その言葉の解釈が難しく、どう理解すべきか…。日頃からの情報収集をもっと行わなければと思い知らされます。